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【クリエイティブ部門】R6いわて高校魅力化PRアワード

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記事の内容、構成、見栄え等が他に類を見ない独創性にあふれている記事がエントリーされています。なお、記事の掲載順は投稿日時順となっています。
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#岩手

これは何に使うのでしょうか

 こんにちは。農場に「りんご」の写真でも撮りに行くかと思い、歩いていると、土木棟で巨大な金色の玉を見つけてしまいました。触ろうとしたら、生徒がやめた方がいいとのこと。塗料塗りたてのようです。    産業工学系列の実習です。生徒によれば、パイプも玉も文化祭の門に使われるとのこと。どんな門になるのでしょうか。工学系がある高校となると、生徒が門から作るんですね。  最後は農場に行ってりんごの写真をとってきました。「ふじ」です。前回よりは赤くなっていました。

三高の四季⑪ 生きものたちの楽園

ある日の朝、ヒヨドリの雛が、ルドベキアに必死につかまっていました。おそらく巣から落ちてしまったのでしょう。 その日は、親鳥が必死に雛を探している様子も見られましたが、 帰りには雛の姿は見られませんでした・・・。 またあるときは、オニヤンマの孵化を観察することができました。 燕が巣を作ったり、クワガタがいたり、住宅地の一角にある盛岡三高ですが、実は生きものたちの宝庫です。 燕の巣の記事はこちら

陸前高田から熱い思いを全国に!   ~音楽の日2024~

 先日の7月13日(土)、TBSで「音楽の日2024」が8時間にわたって生放送されました。今年のテーマは「hope!音楽のチカラ」。どんな困難な時代にも必ず「歌」が人々の心に「希望」や「元気」を与えてくれた。だからこそ「音楽は希望と共にある」、このメッセージを被災地から、そして日本中からアーティストたちが熱い思いをこめて熱唱する番組でした。  ここに、高田高校約60名をはじめ、高田第一中学校、高田東中学校、総勢200名の生徒が参加し、アーティストのHIPPYさんと共に熱い思い

【杜陵高・通信制】映像戦略家 中坪久人さん(卒業生へのインタビュー #01)

こんにちは。 通信制生徒会の馬目(まのめ)です。 今回は生徒会の武田君と、杜陵高校通信制の同窓生である、株式会社ギャルドブレイン代表取締役の中坪久人さんにインタビューを行いました! 中坪さんは県内で放映されているCMやPVなどを手掛ける「映像戦略家」です。また、今年の杜陵高校創立100周年に向けて、昨年度からさまざまな学校行事の記録撮影をしていただいています。 インタビューの内容をご紹介します! 杜陵高校での思い出 最初に「杜陵高校での思い出」を伺いました。 杜陵高校

【地域創造学】五感の学びがここにある

住田町では25年以上前から行われているという「森の保育園」 町内の園児たちが1日種山の森で過ごし、自然と触れ合う中でたくさんの発見をし、全身で自然を楽しみます。自然の中で、子どもたちは、自分で考え、選び、森での経験を日常の中で生かしていきます、住田高校生は春と秋に、この森の保育園で、園児のサポーターとして活躍します。 5月は10日と24日に実施しました。 森の案内人 佐々木慶逸さんが今日の先生住田の案内人事務局長佐々木さんは、本校の同窓生でもあります。自然観察指導員やプロ

放送の大会・三つの「全国」で

(2024年3月発刊の岩手県高文連紀要に寄せた文章を,蔵出しでお送りします) 視聴覚委員3年のHRとSYは,2024(令和6)年2月の東北高等学校放送コンテストの司会を盛岡白百合3年のSAさんと一緒に担当しました。大会の進行台本づくりから携わって,3年間の集大成を目指しました。大会後に「岩手での東北大会は6年ぶりなのにいつもエンターテインメントあふれる演出に驚きます,本当に楽しかった」との声が各県から届きました。2005年に生まれて岩手で育った巡り合わせに感謝しています。

⚽プロになって、恩返しを

 今回は、本校の3年生でサッカー部の、ある生徒のことについてご紹介します。  彼は、陸前高田市出身の生徒で、「全国選手権の舞台でサッカーをしたい」という夢を叶えるため本校に入学し、3年間、下宿生活をしながらサッカー部で努力を積み重ねてきました。  平成23(2011)年3月11日に発災した東日本大震災津波で、陸前高田市は壊滅的な被害を受けました。午後2時46分に市を襲った地震は推定震度6でした。さらに、その後に襲来したのは最大浸水深17.6mの大津波でした。陸前高田市東日