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いわて高校魅力化【探究活動】

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岩手県立高等学校の探究的な取組を紹介していきます。 「いわて高校魅力化・ふるさと創生推進事業」は岩手県企業局電気事業の収益の一部が活用されています。
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#大槌高校

地域に飛び出す!大槌高校生のマイプロジェクト中間発表会

地域に飛び出す!大槌高校生のマイプロジェクト中間発表会

 大槌高校生が自分の興味関心をもとに取り組む「マイプロジェクト」。その途中経過を2年生54名が大槌町内6か所にお邪魔して地域の方にお伝えします!

 生徒たちは自分の興味関心のあるテーマをもとに、校内外で様々な活動を行ってきました!

 この機会に、今後もっとプロジェクトを進めて地域の力になるべく、ぜひ多くの方にお越しいただき、アドバイスや応援の言葉をいただけると嬉しいです。どなたでも参加大歓迎で

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副校長の大槌まつり参加日記

副校長の大槌まつり参加日記

 大槌高校副校長です。

 大槌高校の生徒諸君は、いえ大槌の人々は、「大槌まつり」をこよなく愛しています。そんな生徒と地域の皆さんの気持ちを少しでも理解できればと、祭り3日目(最終日)の9月22日(日)、私を含む大槌高校の職員6名は、神輿のベテラン魅力化推進員2名に連れられて、小鎚神社神輿の担ぎ手として「大槌まつり」に参加してきました!

 大槌町には町内を流れる「大槌川」「小鎚川」の近くに、それ

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【杜陵高・定時制】被災地にて魂の授業(2年次・総合的な探究の時間・沿岸被災地見学)

【杜陵高・定時制】被災地にて魂の授業(2年次・総合的な探究の時間・沿岸被災地見学)

7月12日(金)。
本校定時制2年次は「いわて復興教育スクール」事業として沿岸被災地を見学に行きました。

三陸鉄道北リアス線に乗車

学校からバスにて移動、宮古駅にて特別仕様の電車に乗車しました。
出発時、駅員の方々から大漁旗と笑顔の見送りを受けました。

鵜住居駅までの車中で、震災ガイドの菊池のどかさんより震災体験のお話をしていただきました。

菊池さんは、震災当時は釜石東中学校在籍中でした。

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R6年度「はま研究会」のご紹介

R6年度「はま研究会」のご紹介

こんにちは!
大槌高校はま研究会です。

大槌高校には、町内にある東京大学大気海洋研究所大槌沿岸センターと連携し、『 海で遊ぶ。海で学ぶ。』のテーマのもと、遊びを通して海とかかわりながら大槌を学んでいく本校独自の研究会『 はま研究会(通称:はま研)』があります。

はま研究会では、東京大学の先生方のご協力のもと、いくつかの班に分かれてそれぞれ活動を行っています。

今年度活動している班は、
・海洋

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これが“わたしの”ストーリー。【自分プレゼン準備編】

これが“わたしの”ストーリー。【自分プレゼン準備編】

今回は、1年生の総合的な探究の時間の様子についてお伝えしたいと思います。
現在、1年生の総合的な探究の時間では、『自分を知ること、利解すること』を目的として、これまでの15年間を振り返りながら、自分自身の経験や今後の目標を語る「自分プレゼン」の制作を進めています。

その自分プレゼンを町内の中学3年生に伝える発表会が来週の7月4日(木)に実施されます!

制作の裏側でどんなことが起こっているのか

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オンラインでつながる~放課後マイプロゼミ

オンラインでつながる~放課後マイプロゼミ

 授業も本格的に始まり、部活動では3年生最後の大会も近づいている時期ですが、新たな取り組み「放課後マイプロゼミ」が始まりました!
 大槌高校は探究学習に特に力を入れており、全員がマイプロジェクトに取り組むことが魅力の一つとなっています。

 大槌高校は各学年50名前後とあまり大きい学校ではありません。その中で、自分と同じテーマに興味がある高校生と出会う機会をつくるため、日本全国の高校生とオンライン

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モブキャラ教員が花音の「すっぷく」を探究してみた

モブキャラ教員が花音の「すっぷく」を探究してみた

昔から、「映画を見る」よりも「映画の原作を読む」のが好きだった。
なぜ好きなのか分析をしてみると、映画の約2時間にはおさまらない小さなエピソードが実は沢山あって、それがストーリーを深く読み取らせてくれる伏線になっているからである。原作を読んだ後に映画を見ると「あ…あのストーリーはカットしちゃったんだ…残念…」と思うことがよくあった。(あくまでもこの記事を書いているモブキャラ教員の感想)

3月23

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\大槌高校探究発表会直前/2年生のマイプロジェクトつまみぐい!!

\大槌高校探究発表会直前/2年生のマイプロジェクトつまみぐい!!

いよいよ明日は大槌高校探究発表会です!
2年生は、一人ひとりが興味関心がある事柄からテーマを設定して、地域をフィールドに活動をする「マイプロジェクト」に取り組みました。
その成果を、発表会当日の第2部(12:45-15:15)におしゃっち文化交流センターで発表いたします。

どんなマイプロジェクトがあるのか。少しだけお伝えしたいと思います!

「私は人と自然がともに共存し合える社会を作りたいと思っ

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【はま研究会】漂着物学会 in 大槌

【はま研究会】漂着物学会 in 大槌

 2023年11月18日と19日、大槌高校の「はま研究会」の海洋漂着物班は「第22回漂着物学会岩手・大槌/釜石大会」で研究の結果を発表しました。えっ、高校生なのに学会で発表?そうです。はま研究会は東京大学大気海洋研究所大槌沿岸センター(以下、東大大海研)の先生方のご協力により、様々な活動をしています。その中の海洋漂着物班は早川淳準教授のご厚意により学会の会員になっているのです。昨年の鹿児島県徳之島

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【KIZUKIプロジェクト】1学年復興教育

【KIZUKIプロジェクト】1学年復興教育

 本校1学年は、先日10月19日(木)に復興教育の一環として、大槌高校復興研究会を訪れました。※大槌高校復興研究会notesはこちら ↓

【前半】復興研究会による発表

 交流会前半では、東日本大震災が起きた時の高校の様子や、復興研究会の歴史、活動内容等についてお話しいただきました。

 復興研究会による発表を聞いて、本校生徒からはこのような声が上がっていました。地域を支える人材を目指す岩泉高校

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過去を今につなげる定点観測【復興研究会】

過去を今につなげる定点観測【復興研究会】

第32回定点観測

 令和5年9月30日(土)に、今年2回目(通算32回目)の定点観測が行われました。
 午前中は、新たな観測地点となる「鎮魂の森」の工事現場へ。今年度、新に工事が始まり、土を盛ったりしている最中です。まだ、全容は見えません。完成は令和7年とのことです。

 午後は通常の場所の観測です。今回は参加人数がいつもより少ないため、各班の観測地点を倍(1ルート→2ルート)に増やし、雨が降ら

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"わたし"だからこそ伝えられることがある~自分プレゼン発表会 開催!

"わたし"だからこそ伝えられることがある~自分プレゼン発表会 開催!

大槌高校の1年生による「自分プレゼン発表会」を7月6日(木)に開催しました!この記事ではその様子をお伝えします。

自分プレゼンとは?

自分の人生を振り返り、自分の経験やその経験から感じたことを自分の言葉で語る自分プレゼン。大槌高校では、1学年の総合的な探究の時間の一番最初に自己理解を目的として取り組みます。2か月ほどの時間をかけて、自分の人生をグラフに表現して振り返ったり、同級生や先生に見ても

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学校横断探究プロジェクト\第1弾/

学校横断探究プロジェクト\第1弾/

6月7日に静岡県立川根高等学校、北海道鹿追高等学校の生徒のみなさんと本校2年生がオンラインで学校横断探究プロジェクトを行いました!

学校横断探究プロジェクトは、小規模校同士がオンライン合同授業を通して多様な地域の生徒、先生などと出会い、自分の「興味関心」を深め、探究活動へのモチベーションとヒントが得られることを目的としています。

今回は第1回目だったので、アイスブレイク交流授業でした。
自分の

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唯一無二の大槌を全国へ!~大高生の考えるふるさと納税〜

唯一無二の大槌を全国へ!~大高生の考えるふるさと納税〜

現高校2年生は昨年10月から今年2月にかけて大槌町議会から与えられた6つのテーマの解決策を考えるプロジェクトに取り組んできました。
そのテーマの一つである

「ふるさと納税で多くの寄付を集めるための施策を考えよ」

には、
大槌町の特産品を活かしたふるさと納税について考えたい!
寄付してくれる人を増やすには?
大槌町の魅力を全国に広めつつ寄付を集めることで街の発展に繋げたい!

そんな思いがあり、

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