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【探究部門】R6いわて高校魅力化PRアワード

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生徒が主体的・協働的に探究活動に取り組んでいる様子が伝わる記事がエントリーされています。なお、記事の掲載順は投稿日時順となっています。
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#総合的な探究の時間

049 高校生が伝える津波碑ガイドツアー

9/28(土) 1学年が、町民を対象に「山田町津波碑ガイドツアー」を実施しました。この取り組みは、山田町と連携し、地域の歴史や防災意識を次世代に伝える重要な機会としておこなわれました。 ガイドツアーでは、3学年が作成した「山田町津波碑ガイドマップ」を活用し、ふるさと探究の時間に町内に点在する津波碑を巡るフィールドワークを実施。碑文の読解やガイド方法については、役場や地域の方を外部講師として迎え、直接指導を受けながら授業を進めてきました。 参加した町民からは、「若い世代が津

【KIZUKIプロジェクト】ジオラマ防災教室

 8月28日(水)に、本校の2年生が岩泉小学校を訪問し、小学6年生を対象に「ジオラマ防災教室」を開催しました。当日は多くの方々にも参観して頂きました。  このジオラマ防災教室は、令和6年度「探究型学修KIZUKIプロジェクト」及び「いわての復興教育推進事業」の一環として行われました。災害が発生する危険が起きた際、小学校児童が自分の命を自分で守り、小学生の段階から、地域の防災・減災を考えられるよう、自分たちの町への理解を深め、防災・減災に役立つことを目的として企画したものです

43.岩手ぅんめぇ~もん!!グランプリ2024

令和6年8月28日(水)  滝沢市のビックルーフ滝沢で行われた「岩手ぅんめぇ~もん!!グランプリ2024」審査会に参加してきました。岩手県農林水産部流通課の主催で、農商工連携部門、学校部門、6次産業化部門の3部門に分かれ34団体がエントリーしています。  本来であれば学校部門なのでしょうが、「総合的な探究の時間」に町内の大黒醤油様とコラボしたので農商工連携部門にエントリーさせていただきました。 エントリーNo.11 事業所名 「大黒醤油株式会社・岩手県立軽米高等学校」(軽米

パネルディスカッション

R6.7.24(水)「遠野市のまちづくりを考える」をテーマに 東京と本校をオンラインで繋ぎ、 パネルディスカッションが行われました。 パネリストには、 淑徳大学地域創生学部 石綿 寛 様(オンライン参加)と 山・里・暮らしネットワーク 田村 隆雅 様 の お二人をお招きしました。 本校生徒は、6名の各学年の代表生徒がパネリストとして参加し、ほか全校生徒は画面上で受講する形式で参加しました。 前半では、 淑徳大学と遠野市とのかかわりとして、 令和5年度の遠野市での取り組みについ

[2024ー84]「カリンの種」が芽を出した!!

 8月8日(木)、「いわて高校生学び応援プロジェクト 『探究活動・課題研究コンクール』」が岩手県立大学で開催されました。  普通科3年の下苧坪果凜さんが、「総合的な探究の時間」で取り組んだフリーペーパー「カリンの種」の制作について、洋野町が抱える課題や自分自身の問題意識を交えながら発表を行いました。  一次審査では、発表を想定してパワーポイントで制作していた資料を県立大学に提出。  自分の口で説明できない審査のため、資料にどんな内容を、どのくらいの分量で記載すべきか、どの

【地域創造学】さんま焼き師への道

住高生!さんま焼き師を目指すの巻令和6年度大船渡市さんま焼き師認定試験とは? 本州一のさんまの水揚げ量を誇る「さ んまのまち大船渡」をPRするために始まった大船渡市さんま焼き師認定試験は今年で8回目を迎えます。大船渡市に住む人はもちろん、市外の方にもさんまに 関わる体験を通して、大船渡のファンになってもらうことを目的とし開催されています。 この試験に、本校3年生大船渡市赤崎出身の志田くんが「地域創造学」のアクションとして挑戦。実技講習から筆記試験まで本格的な内容です。(来年チ

【杜陵高・定時制】食品ロス0を目指して!(総合的な探究の時間・摘果体験@中島りんご農園)

6月21日(金)夏至。 定時制3部(夜間)の「総合的な探究の時間」の活動として、中島りんご農園(盛岡市上鹿妻)の中島様に御協力いただき、摘果体験を行いました。 摘果は、小さいうちに実を間引く作業で、実の数を整理して品質のよい実を収穫することが目的です。 今回は、「つがる」と「ふじ」の2品種を摘果。 中島様よりレクチャーを受け、ハサミでどんどん摘果し、1時間ほどの作業でバケツ9個分のりんごを摘果しました。 摘果されたりんごは本来廃棄されますが、摘果りんごを有効に活用するこ

【杜陵高・奥州校通信制】情熱!車大好き!(進路講演会・総合的な探究の時間)

6月23日(日)。 総合的な探究の時間の活動として、進路講演会が開催されました。 トヨタ自動車東日本株式会社人材開発部リソーセスG主任の菊池文子 氏を講師とし、トヨタ自動車や岩手県の自動車産業、求める人物像等についてお話いただきました。 トヨタの車が大好き、とおっしゃる菊池さんの情熱が、生徒の働くことへの意欲や関心を刺激したようでした。 基本的生活習慣を身につけて、集団生活に対応できるようになることが大切であると教えていただきました。 生徒からは活発に質問が出て、講師

花プロ、始動!

本校の高校魅力化事業の中心となっているのが「花高魅力化プロジェクト」(通称「花プロ」)です。様々な事業を通して「魅力ある学校づくり」に努めています。その中でも中核と位置付けているのが「地域課題研究」という探究活動です。その目的として、 「地域を題材とすることで地域の魅力に触れ、郷土への誇りと愛着心、さらに社会への当事者意識等を醸成し、将来地域の活性化に貢献する人材を育成する」 としています。 今年度の花プロ「地域課題研究」を進めるにあたり、ガイダンスと希望別の集会が行われま

長内校・総合的な探究の時間【経過報告】

長内校で現在取り組んでいる「総合的な探究の時間」は、全履修生徒が希望に応じて無学年制でグループに分かれて進められています。この記事では、写真とキャプションでその概要をご紹介させてください! その他にも、音楽に詳しい先生の指導のもと、今静かなブームになっているというレコードについて探究しているグループもあります。 また、時期を見ながらレポートしたいと思います。とある定時制高校の探究活動の一コマでした<(_ _)> 追伸 トップの写真は、片栗粉と水のみでできる、ダイラタンシー

【R6葛高032・総探】葛巻町にはどんな魅力や施設があるんだろう?~1学年町内施設見学に行ってきました~

 日頃より本校noteをご覧いただき、誠にありがとうございます。  令和6年5月15日(水)に、1学年全員で町内施設見学ツアーに行ってきました。当日は、天気にも恵まれ、温かい1日でした。見学ツアーをする上で最高の天気でした。  葛巻町は、「北緯40度 ミルクとワインとクリーンエネルギーの町」をキャッチフレーズとして、広く知られています。  ですが、生徒達がこのキャッチフレーズは聞いたことがあるけど、実際のところどんな特徴があって、どんな施設があるのか、どんな魅力が隠れて

生卵を割らずに4階から落とす(後編)

 こんにちは。今回は後編です。  前編があるので、お読みでない方は、まずそちらをお読みください。  2年次の総合的な探究の時間における「工作研究」の後編です。先週、悪天候で延期になり、生卵を使った記録会は5月1日(水)に行われました。2学次の20チームと先生2名が、生卵が入った緩衝器を4階から落とし割れていないことを前提に、「落下時間(秒)×緩衝器重量(g)=得点」を競い合います。得点が一番低いチームが優勝となります。  つまり、緩衝器は軽い方が有利、落下速度は速い方が有

【探究】先端研究施設派遣研修

 県内の探究成果発表会で見事優勝した、2年E組の北村岳斗、古屋生吹の2名で先端研究派遣研修に参加してきました。研修では紫波町にある「オガール」と盛岡市にある「岩洞第一発電所」の2か所を見学して、岩手県でのエコに関する取り組みを学ぶことができました。  オガールでは、木くずを利用して熱を生み出すボイラーを見学しました。木くずは紫波町内の森林を使っており、それを燃やすことでボイラーとしての役割を果たしています。化石燃料を使わずに発熱できることに感心させられました。また、燃焼した後

モブキャラ教員が花音の「すっぷく」を探究してみた

昔から、「映画を見る」よりも「映画の原作を読む」のが好きだった。 なぜ好きなのか分析をしてみると、映画の約2時間にはおさまらない小さなエピソードが実は沢山あって、それがストーリーを深く読み取らせてくれる伏線になっているからである。原作を読んだ後に映画を見ると「あ…あのストーリーはカットしちゃったんだ…残念…」と思うことがよくあった。(あくまでもこの記事を書いているモブキャラ教員の感想) 3月23日(土)〜3月24日(日)に、マイプロジェクトアワード2023が東京で開催された