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岩手県立高校の「高校魅力化」の取組が始動しています。          ◇魅力化プロデューサー着任

◇魅力化プロデューサーが着任しました。

みなさん、こんにちは。
今年度より岩手県魅力化プロデューサーに着任した
認定NPO法人カタリバの菅野と申します。

私自身は神奈川県の出身ですが、
祖父母が岩手県陸前高田市に住んでいることもあり、
小さい頃は何度も岩手に通っていました。

大学を卒業し、就職して3年が経ったら教員になろうと、
リクルートに就職しましたが、
2011年に東日本大震災津波で被災した町を目の前にした時に、
少しでも被災地のこどもたちの力になりたいという思いで
岩手県大槌町に移り住みました。


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その後、大槌町教育委員会にNPOから「出向」し、
教育の行政計画の策定を行ったり、義務教育のコミュニティ・スクールの
推進業務を行った後、町と県立高校の連携を図る担当となりました。

3年前に文部科学省の指定事業を大槌高校が受けたことで、
職員室の中に席を頂き、地域との協働を推進してきました。

そのような経験の中で岩手には私の地元では考えられないような、
共助・協働の力があるように感じます。
時に地域のコミュニティの力が、時にテーマ(関心)のコミュニティの力が
高校生の探究的な学びの意欲に火をつける、
そんな岩手ならではのシーンを何度も目にしてきました。
岩手が持つ強みを活かすことが出来た時に、
日本中に誇ることのできる学校が
ここ岩手からどんどん生まれてくるのではないかと思っています。

今回は不相応な(?)な肩書きを頂き、
全県的に高校の魅力化を推進する一助となればと思い、
引き受けさせていただきました。

各学校にお邪魔して勉強させていただくことばかりかと思いますが、
関係者と共に学び合い、共に創るそんな取り組みに出来ればと思います。

なぜ魅力化が必要なのか等、私の考えているところは
またNOTEにて紹介させて頂ければと思います。

まずはご挨拶です!引き続きどうぞよろしくお願いいたします。



タイトルの写真は「©岩手県観光協会」です。